貧すれば鈍する
ー貧すれば鈍するー
日本のことわざの一つであるこの言葉の意味は、そのままです。
”貧乏になると性質や頭の働きまでもが鈍くなる”という意味です。
無知で間抜けになる理由の一つが、「貧する」ことなのです。
犯罪の犯した人の大半が、経済的な問題を抱えていたという話もあるようです。
まあ、お金があれば窃盗や強盗をするという選択肢を除外し、犯罪者になってしまう可能性は低くなりますね。
テレビのニュースで報道されている犯罪者の中で、お金持ちっぽい人は少ないようにも思います。(※金持ちでも犯罪者はいます。)
ーそもそも貧困とは?
貧困には、「絶対的貧困」と「 相対的貧困」の二つの貧困状態に分けられます。
水や食料もない!餓死してしてしまう!←「絶対的貧困」
みんなより収入も低いし、資産もない...←「相対的貧困」
絶対的貧困はイメージがしやすいですね。発展途上国ので起きているようなものです。
相対的貧困層は日本でも増えてきているみたいです。二極化ってやつですね。
ー貧乏マインドは悟りを開ける?ー
貧乏になることで馬鹿になるケースもありますが、貧乏になることで悟ることもあるのではないですかね。
そもそも、何を持って「貧乏」「裕福」なのでしょうか。
お金があれば必ず幸せというものではないと、ほとんどの現代人は気付いているはずです。
物質的幸福は短期的なものが多く、精神的幸福は長続きするという話もあるようです。
貧乏を恐れて、周囲の評価を気にする人には難しいのかもしれないですね。
ー〆貧乏は意外と楽しいー
貧乏を楽しめる人は、大概のことを楽しむことができると思います。
固定観念に捉われずし、工夫を生活に組み込んでいくことで、自分の人生をコントロールしてる感覚が芽生えてきます。
お金を掛けずに、自分を楽しませることを見つけたら、超ラッキーです。
見つけられなくても、ゆっくり探していけば良いのです。
その冒険自体が、遊びですから。
そして、人生自体も遊びですから。